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2023-11-16 | イベント報告, Blog

冥想ヨガリトリートを終えて

冥想ヨガリトリート
2023秋 天川洞川冥想ヨガリトリート

ゆっくり言葉にしようと待ってみたけれど、未だにうまく言葉にできない。

とても強く残っている感覚は、みんなで持ち寄ったもので生み出された時間だったということ。

実際にみんなに会って、みんなの状態を肌で感じてみると、私が事前に準備していたものはあまり役にたたなさそうで、その時その時で、やることも伝えることも変化していった。

自分の中にあるものに目を向ける時間は、時としてとても苦しい。

でもそんな時に美味しいご飯を食べると、それだけで気分も疲れも回復する。

自然に触れる時間は、自分の力では止める事ができない思考や感情の渦を、優しく鎮めてくれる。

美しい景色を目に映し、美しいと感じることのできる、自分の尊さを憶い出す。

護摩の火に照らされ、言葉にならない思いが、煙とともに神様のもとへ還っていく。

それらは、ギュッとなっていたものを緩ませ、空いたスペースから、時として気づきがもたらされる。

私の力が及ばないところで、このリトリートに関わってくれた全ての人や自然のエネルギーによっておこる様々な現象に、どれだけ助けられただろう。

3日目ともなると、みんな宿泊してるゲストハウスに慣れて、何も言わなくても、それぞれに自分のできることを率先して動き、ご飯の準備や片付け、お掃除があっという間に終わっていくのを、ちょっと感動しながらみていた。

誰かを恕したいなら、自分を恕すこと
誰かを愛したいなら、自分を愛すること
世界の平和を願うなら、自分の内を平和にすること

人とともに在ること
それは、私たちの中に様々な反応をおこす。
喜びと感じること、
苦痛と感じること、
その反応全てが「わたし」を知る手がかりになる。
「わたし」を生かす導きになる。

それぞれに必要な時間をかけて消化して、今の自分に適さないものは一旦流したりして、それぞれに植えられた種を、焦らず時間をかけて育てていってね。

いつかまたみんなと、笑顔でお会いできることを祈って。

ありがとう

天川洞川冥想ヨガリトリートのお誘い

洞川冥想ヨガリトリート

山に抱かれ 水で清め 火に祈る
修験道の発祥の大峰山の麓で開催する冥想ヨガリトリート。

ご予約開始です。

【日時】
2泊3日
11月6日(月) 13:00 スタート
11月8日(水) 13:00 前後まで

【参加料金】
33000

【宿泊施設】  ゲストハウスSeiroku庵
2万〜3万前後 (2食つき)
(参加人数によって変動あり)※現地お支払い

※別途かかる料金※
⚫︎龍泉寺での護摩祈祷 1000円~2000円
(参加人数によって変わります) ※当日お支払い
⚫︎橿原神宮前までの送迎
片道2000円 往復4000円(希望者のみ)
※当日お支払い(当日のみ送迎を対応させて頂きます)
⚫︎温泉代 1回700円
⚫︎7日の昼食代

【集合場所】
送迎希望の方  橿原神宮駅前 11:00
現地集合の方  ゲストハウスSeiroku庵  12:30
無料駐車場あり

【持ち物】
筆記用具、お風呂セット、着替え、寝巻き、スニーカー、ヨガマット など
(ヨガマットは先着9名まで貸し出しあり。※お車で来られる方は、お持ち頂けると助かります)

【定員】
12名(最低催行人数 6名)
お申し込み期日:10/8(日)

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キャンセルポリシー
10月1日〜10月31日まで 50%
11月以降 100%

キャンセルの際は必ず下記アドレスまで、ご連絡お願い致します。
meisouyogajapan@nobuestyle.com
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修験道とは、自然の中で修行することにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰です。行者(山伏)をお迎えする宿場として栄えたこの地区は、今でも信仰が生活の中に息ずいている土地です。

私が日々学び、実践しているヨガでは、“祈り”とは、「神と私を結ぶ行い」と説いています。そして神とは“生命”であると説いています。生きとし生けるものを生み出し、生かそうとする“大自然の法則/宇宙のシステム”が神であると。自然が豊かで、祈りや信仰が生活の一部になっている土地では、“神”を身近に感じることができます。

今回のリトリートのテーマは「恕す」

相手を思いやりゆるすという意味を有する恕という言葉。
言葉を換えれば、全てのことを認め、受け入れ、自分の栄養にし、自分の命の力に変えていくということ。

今回は相手をまずは「自分」に置き換えていき、自分の中にあるものを観つめ、恕し、力に変えていく時間を持ちたいとおもいます。

ここで過ごす時間が、自分の内にも外にも、あらゆる場所に遍在する、八百万の神に触れる体験となりますように
。

【実践内容】
外ヨガ・自然散策冥想行法・読経呼吸法・ペアヒーリング・マントラ・炎を使った瞑想・護摩祈祷など

 

自分のトリセツを作る「生き方としてのハタヨガ講座」(修了証発行)

ヨガ講座
新オンラインヨガ講座のご案内
全8回  (90分) 木曜日 
20:00~21:30 

課題を提出していただいた方は、本講座のNFTの修了書(デジタル証明書)を発行させて頂きます。

お申し込みはコチラ

 【スケジュール】
9/7 、9/21、10/5 、10/19 
11/2、11/16、11/30、12/14 

 【受講料】
¥19,800

【内容】
今回のハタヨガ講座は、私が日々学び、実践している沖ヨガの教えを主軸に進めていきます。

第1回目 沖ヨガとは
第2回目 ヤマ・ニヤマ
    (ヨガを実践する上での心構え)
第3回目 アーサナ①(動禅)
第4回目 アーサナ②(三密瑜伽)
第5回目 プラーナ①(氣のコントロール)
第6回目 プラーナ②(天・地・人の氣)
第7回目 プラティヤハーラ①
    (感覚の知覚と制御)
第8回目 プラティヤハーラ②
    (感情の知覚と制御)

沖ヨガとは
沖ヨガとは、日本におけるヨガの草分け的指導者である沖正弘師が、古典的なインドヨガに留まらず、東西のあらゆる宗教や修行法、日本の伝統文化、武道、東洋医学、民間療法などを組み合わせて体系化したヨガです。

沖ヨガはその特徴から生活ヨガ、総合ヨガとも呼ばれています。アサナ(ポーズ)のみでなく、心、身、食、息、生活、環境のすべてを改善し、心身のバランスを回復し、自己能力を開発するヨガです。

日本にヨガが初めて伝えられたのは奈良時代。その頃から日本を土壌とし、日本人の体や文化、感性に合ったヨガが発展してきました。

沖ヨガでは、日本人の感覚に合った言葉でヨガ哲学を伝えており、私は沖ヨガを学ぶことにより、ヨガの教えを今までよりもずっと身近な教えとして受け取ることができ、普段の生活の中に落とし込めるようになりました。

自分の生命の働きを把握する
ヨガには繋がるという意味があります。では何と繋がるのでしょうか?最終的には神と繋がり一体となることがヨガの目的です。では神とは一体何なのか?

沖ヨガの中心的な教えに「生命即神」があります。私たちは生命の働きによって生かされています。

生命の働きは不自然や偏りを許さず、猫背などの間違った姿勢、浅い呼吸、体に合わない食事などをしていると「痛み」「疲れ」「だるさ」といった不快な感覚を通して、「今、ちょっと変ですよ」と私たちに教えてくれるのです。

心も同じで、偏りがある考え方や、不自然な受け取り方をしていると「悩み」「苦しみ」が生まれ、自分の偏りに気づかせてくれるのです。

この「生命の働き、自然法則こそが神である」という教えが「生命即神」です。生命の法則即ち、その神の意に沿って生きることが、神と繋がる=ヨガということです。

ハタヨガを通じて自分のトリセツを充実させる
この生命の法則、自然の法則、神の法則に沿って、自分が最大限に活かされる自然な在り方を体得していく道を、沖ヨガでは「十段階」に分けて説明しています。その中の4段階目までにあたる
◆ヤマ・ニヤマ
◆アーサナ
◆プラーナヤーマ
◆プラティヤハーラ
を、ハタヨガと呼んでいます。
冥想行法の準備段階に当たるハタヨガには、自分への理解を深め、自然法則を理解し、それに沿ってイキイキと生きていくための智慧がつまっています。

自分を把握し
自分を磨き
自分にも、他にも価値を見出し
自分にとっても、他にとっても喜びとなる生き方を発見する
それが沖ヨガの目的です

スマートフォンには、ものすごく便利で役立つ機能があります。
しかし、スマートフォンの機能や使い方がわからなければ、どんなにその機能が人の役に立つことができても、生活に活かすことが出来ず、その価値に気が付きません。

それと同じように、自分にどんな能力や特徴があるかを知らなければ、自分を活かすことはできません。自分を活かすことが出来ている時、人は生きがいを感じ、自分に価値をみいだすことができます。逆に、自分を活かすことが出来ないと、苦しさを感じ自信を失っていきます。価値がない人などいません。価値が無いように感じるのは、理解ができていないからなのです。

沖ヨガでは、自分の生命の反応、つまり体の反応を教科書にして自分自身を学んでいきます。

沖ヨガには、苦しみの中に、悩みの中に、本来の自分を見出すヒントが沢山あります。

命が輝くように生活することが、ヨガの生き方です。自分の命が輝いていれば、誰かの命を温め照らすこともできます。

一人一ヨガ
沖ヨガでは「一人一ヨガ」を推奨し、1つの正解に向かって指導していくのではなく、一人一人が自分の生命の声に耳を傾け、自分に合ったヨガ、生命が活き活きする生き方を発見していくことを目的としています。

 

生活全てがヨガの学びの場
このクラスでは「沖ヨガ」の教えを通して、世界の捉え方、自分との関わり方、様々な問題との向き合い方を学びます。そして、私がその教えからインスピレーションを受けた、様々なワークを生活の中で実践していきます。

毎回のクラスでは課題をお渡しします。
その課題を生活の中で実践して頂き、クラスを受講している90分がヨガを学ぶ時間ではなく、生活そのものをヨガの学びの場としていきます。

学んだことを知識として頭にしまうのではなく、実践の中で体験を通して、生きる智慧へと育んでいきます。

自分の命を見つめ、磨き、育み、最高の輝きへと導く4ヶ月。
お互いの命を照らし合う時間となりますように。

 

対象
☑沖ヨガを学びたい方
☑日本文化の中で育まれたヨガを学びたい方
☑ヨガと生活を繋げたい方
☑伝統的なヨガの知識を身に着けたい方
☑体のバランスを調えたい方
☑精神を安定させたい方
☑自分を輝かせたい方
☑ヨガ指導を行う上で、引き出しを増やしたい方

お申し込みはコチラ

2023-08-14 | ニュース, Blog

「死のプロデュース」を手掛けるドクターのインタビュー記事

ヨガジャーナルオンラインでの企画
脳神経外科医である、道下将太朗先生のお話を伺ってきました。

道下先生がコンセプトドクターを務める、表参道にある「アフロードクリニック」では、米国現代医療で提唱される生活処方箋(Life Style Medicine)という、投薬に頼ることなく、生活習慣に起因する症状を生活改善にて解消していく新たな医療的解決策を提供しています。
https://afrode-clinic.art/

多くの方を看取ってきた道下先生より、「死」という大きなテーマでお話を伺いました。

とても興味深く、そして日々を豊かに生きるヒントが散りばめられた3つの記事。

私もたくさんのエネルギーを注いで記事にしましたので、ご一読頂けたら嬉しいです。

① “死のプロデュース”を手掛けるドクターに聞く、最期の瞬間まで人生を楽しむための「死の捉え方」
https://yogajournal.jp/18858

② “死のプロデュース”を手掛ける医師が語る「日本人が失った死生観」と今こそ必要な【死の教育】とは
https://yogajournal.jp/18860

③ 「死」と向き合い続ける医師に聞く、納得して死に向かうまでの「コミュニケーションの磨き方」
https://yogajournal.jp/18861

2023-06-30 | イベント報告, Blog

YAESU wellness week 登壇させて頂きました。

東京のど真ん中

東京ミッドタウン八重洲にて、クラスさせて頂きました。

場所変わればエネルギーが変わる

いつもとは違う場所でクラスをさせて頂くことで、それがすごく良くわかります。

心地よい風が吹いていて、気持ちよかったです☺︎

普段お会いできない方と一緒にヨガできたことも、たのしかつ

2023-06-25 | イベント報告, Blog

関東特別ヨガクラス開催しました!

関東特別クラス

そんなところに住んだことはないのだけど、何故か懐かしさを感じる都心から離れた古民家をお借りして、開催させて頂きました。

ご先祖様、神様が大切に祀られていて、丁寧に整えられた空間は、やはり心地がいいなと感じました。

緑が目にうつり、風を感じる場所では、感覚も開きやすい。

ヨガレッスン後のみんなの顔が、柔らかく、何ともいえない菩薩様のような表情で、ああいい時間を過ごしてもらえたんだなぁと確信ができ、幸せな気持ちになりました。

後半のマインドフルネスのクラスでは、私がまたまた私が話すぎてしまったと反省の気持ちもありますが、何かしらがみんなの生きるヒントになっていたらと、祈りを込めて🤲

良き場所に巡り会えました。

みんなまた会おうね☺︎✨

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