

本日はIHTAのヨガインストラクターとして、センコーファッション物流株式会社様の体育館にて、企業ヨガをさせて頂きました。
ヨガを初めてされる方も多く、私のレッスンの進め方の工夫が、とても重要になるクラスでした。
初めてのヨガ。
そこでヨガの印象が決まります。
身体が硬くても、出来るんだ!
と思って頂けるように、ポーズを選びました。
具体的には、比較的柔軟性が必要となる、座位のポーズを減らし、仰向け、四つんばい、立ちポーズでクラスを構成します。
アーサナの形には拘らず、満遍なく体を伸ばしたり、使ってもらう動きをしていきました。
今日は、名前のつくアーサナは殆どしていないません。
自分の手足を動かし、
体にスペースをつくり
呼吸をして、
感覚に意識を向ける
すなわち、自分に意識を向ける
難しいポーズをしなくても、これが出来れば、ヨガの効果は引き出せます。
ポーズに拘らず、その場に合ったヨガを提供する。
私がヨガを伝える際に、とてと大切にしている事です。
参加してくれた方にとって、今日のヨガの時間が生活が、快適になっていく、1つの足掛かりになってくれたら、本当に嬉しいです。

6月のレギュラーヨガレッスンのお知らせです。
6月は久しぶりに朝ヨガがあります(๑>◡<๑)
【場所】YMCメディカルトレーナーズスクール新宿校
【受講料】2500円
【予約】 Tel 03-5909-2771
10日 (土曜日 )
8:45〜9:45 朝ヨガ
12日、19日、26日 (月曜日)
19:00〜20:00 パワーヨガ
20:15〜21:00 リラックス
素敵な1日の始まりに、自分を見つめるヨガを❤︎
頑張った1日の終わりに、癒しのヨガを❤︎

私はトマトが嫌いです。
なので、トマト好きの人に、トマトの美味しいさをものすごく語られて、無理やり食べさせられたり、好きになる事を強要されたら、その人の事を嫌だなと感じるでしょう。
私は、コーヒーが好きです。
だからといって、コーヒーの魅力を無理やり聞かせて、相手が嫌な態度を取った時、何で理解出来ないの???って怒れば、相手は嫌な気持ちになるでしょう。
誰かが悪いとか、間違っているっていう話ではなく、価値観の違い。
トマトやコーヒーの話だと理解できても、自分の大切な人との関係や、組織の話になると、どうしても拗れる。
人とのぶつかり合い、傷つけあいは、このシンプルなことが理解できていない時に起こる気がする。
違いを認め合う事ができれば、
自我を緩めて、違いを許すことが出来たら、
違うままでも繋がることはできる。

長年ヨガをやっているけれど、毎日ストレッチしてるけど、柔らかくならない。
そんな風に思っている人はいませんか?
それはストレッチの仕方が間違えている可能性があります。
筋肉の状態には、収縮しているor収縮していない(弛緩)の2パターンしかありません。
柔軟性を上げるのは、後者の弛緩の状態が必要となります。
収縮=頑張る 弛緩=リラックス
です。
つまり、頑張ってストレッチする、というのは、変なんですね。
頑張ってストレッチというのは、柔軟性を上げているつもりで、筋トレになっているってことなんです。
頑張っても体は柔らかくなりません。
頑張らないことが出来るようになることで、柔らかくなるんですね。
柔軟性を上げるためのコツは、自分に優しくなることです。
自分のここまで体を倒したい、
とか
隣の人に負けないように、
とか
本に載ってるポーズのように美しく
とか
そういう思いを、一旦手放して
自分自身に目を向け、
自分の身体に寄り添うように、
焦らず無理なく、
体を動かしていく。
そうすれば、自然と柔軟性は上がっていきます。
そんな感じでレッスンを受けてもらえるように、サポートしていくのがヨガインストラクターの役割です。
決して、美しいポーズを見せる為に、美しいポーズをとってもらうために、ヨガインストラクターが、存在するのでは無いのです。
自分が無理しているかどうかは、自分では気づきにくいものです。
無理なく、居心地の良い自分を見つけてもらう。
その手助けの為に、ヨガのインストラクターがいるのだと思います。



次号のヨガジャーナルの撮影に行って参りました。
いつも明るく楽しい現場なのです。
今回は夏の引き締めボディーの内容ですよ!
私は「Functional Body Yoga」で参加させてもらってます。
がっつり4ページ
お楽しみに(´∀`*)
「Functional Body Yoga」のレッスンは、女性のためのヨガイベント、YOGAWOMANで体験出来ますよ!
機能的な引き締めボディを目指したい方は、是非こちらにご参加下さい(๑>◡<๑)

毎月1回、信頼しているスポーツトレーナーの清水忍先生の、パーソナルトレーニングを受けています。
筋肉をつけることではなく、機能的な身体の使い方を覚える目的で行っています。
ヨガって解剖学から生まれていないので、身体についての理論は、割とふわっとしていたり、先生のこだわりがあったりするなーと感じています。
パーソナルトレーニングの時間は、機能的な理にかなった体の使い方を知る上で、非常に役立っています。
自分の使い方の癖というのは、自分ではなかなか気がつけないものです。
それなりに私もヨガを練習していますが、やはり弱い部分もあり、必要ない力を入れていたり、機能的ではない身体の使い方をしていることに、この時間気づかされます。
それを教えてもらえる時間は、非常に貴重で、そして楽しい学びの時間、自分と向き合う時間です。
様々な知識を融合させ、快適な生活に必要なレッスンを提供していきたいと、日々思っています。